昭島市で縮毛矯正が得意な縮毛矯正専門店
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こんにちは、能重です。
毎日仕事をしながらお客様から様々な質問や相談を頂きます。
その中で今日は、一番多いお話、間違っている事
お客様にお話しすると「勉強になった」と言われる事を
お話していきたいと思います。
一番多い質問、それは
正しいシャンプーの仕方が良くわからない
という事です。
当たり前ですが正しいシャンプーの仕方なんて
義務教育では教えてもらえませんし
みなさん何となく毎日同じ事を繰り返していると思います。
ですが!この毎日のシャンプーの仕方が間違っていると
良い毛が生えてこない、今の髪の状態が悪い方向へ向かう
パーマやカラーの持ちが悪くなる、
せっかく掛けた縮毛矯正がすぐ綺麗じゃなくなる、など
様々な悪い現象を引き起こします。
たかがシャンプー、されどシャンプーです。
シャンプーの仕方が正しいだけで
艶髪に近づいていくので
1から詳しく書いていくので
キッチリ覚えていきましょう。
まずシャンプーと大まかに言っても
大きく分けて3つあります。
その3つとは
・濡らし
・洗い
・すすぎ
この3つです。
ではこの3つを1つづつ解説していきますが
その前に濡らし、洗い、すすぎ、この3つの中で
一番重要なのはどの項目になるでしょうか?
多分洗いの部分を一番入念にやっている人が多いのではないでしょうか?
それ、実は間違いなんです。
ではプロがやっているシャンプーの正しい手順を解説していきます。
まず
1、濡らし
です。
この濡らし、軽く見ている人がとても多いのですが
美容師はこの濡らしを結構大事にしています。
濡らしとは書いてありますが
ここで言う本来の表現は「余洗い、水洗い」の方が正しいかもしれません。
なぜなら髪の汚れは2種類あって
その1つの汚れはこの「濡らし」で
ほとんど落とせるからです。
髪の汚れは「頭皮の脂汚れ」と「髪の埃汚れ」
の2つに分類されます。
そしてシャワーで先にしっかり流しておけば
「髪の埃汚れ」はほとんど落とせてしまうんです。
逆に適当に湿らす程度に濡らすだけで
次のシャンプーに入ってしまうと
ちゃんと汚れを落とせなくなってしまいます。
シャンプー剤は濡らしの段階で髪の汚れがしっかりと落されている事で
その洗浄効果が最大限に発揮されるように出来ています。
シャンプー剤は頭皮の脂汚れを専門的に落とす為の道具ですが
このタイミングで髪についている汚れが落とせていないと
髪の汚れを落とす為にシャンプー剤の汚れを落とす力が使われてしまう為
頭皮の脂汚れを落とす力が少なくなり
役不足になってしまいます。
ですからこの濡らしの工程は、濡らすのではなく
「髪についた埃汚れをしっかり落とし切る」
「シャンプー剤の力を最大限発揮させる為の下地作り」
という事を意識してください。
次に
2、洗い
のお話に入っていきます。
濡らしの段階でしっかり髪の汚れが落とせた所で
いよいよシャンプー剤を使って洗いの作業に入ってきます。
先ほどもお話しましたが、
シャンプー剤は頭皮の脂汚れを落とす為のものです。
脂と水はどんなに頑張っても混ざる事はありません。
なぜなら脂は水を弾いてしまいますよね。
だから濡らしの段階でどんなに頑張っても
水を弾いてしまって脂汚れは落ちない。
だから脂汚れを落とす為に専用の道具が必要になるわけですね。
それがシャンプー剤になるのです。
まずシャンプー剤を手に取りますが
この時の量がほとんどの人が多すぎます。
シャンプー剤の量が多すぎると
すすぎきれなくなってシャンプー剤が頭皮に残ってしまい
また新たな汚れとなって頭皮に残ってしまいます。
せっかく汚れを落とす為にシャンプーしているのに
更に汚れを付けてしまっては本末転倒です。
シャンプー剤の適切な量はだいたいポンプで1プッシュ
これだけあれば十分です。
それじゃ泡が立たない、という方もいますが
それは濡らしの段階で髪の汚れが取れておらず
汚れを落とす力が頭皮に対して足りない状態だから
泡が立ちにくくなってしまうんです。
要は頭皮の為の泡が髪の汚れに使われてしまった
という事なんです。
ですが、濡らしの段階で髪の汚れがしっかり落とされていれば
1プッシュもあれば十分泡立ちます。
是非やってみてください。
そして1プッシュ出したらそれを両手で良く泡立ててください。
シャンプーを出したまま液状で直接頭皮に付けると
その部分だけ多くついてしまい
他の部分にいきわたらなくなり汚れの落としムラになります。
だから拝むように手でモミモミして泡立てましょう。
そしてその泡は頭皮に付けてはいけません。
泡立ったシャンプー剤は頭皮でなく髪に付けましょう。
そして髪についたシャンプー剤を
子供の頭をなでるように動かして
更に泡立てていきます。
こうする事でたっぷりの泡が立ちます。
たっぷりの泡が立ったらその泡で洗って行くのですが
ここでも多くの人が勘違いをしています。
シャンプーの泡は汚れを落とす為の物ではありません。
大事な事なのでもう一度言います。
シャンプーの泡は汚れを落とす為の物ではありません。
では何をする為の物なのか?
それは水と脂を混ぜる為の物なんです。
どういう事かというと
シャンプーの中には「界面活性剤」という物が入っていて
その界面活性剤が普段は弾きあう水と脂を
混ぜる為の橋渡しをしてくれるんです。
だから正しい洗い方としては
頭皮の汚れと濡らした時の水分を
シャンプーの泡で混ぜあう様に洗うのです。
よく、気持ちいいからと爪を立てて
ガシガシと洗う人がいますが
やはりそれはご法度です。
水と脂を混ぜたいのに爪でガシガシやってもあまり混ざりませんし
地肌が傷つくだけです。
頭皮は畑で髪は作物です。
畑が荒れていては良い作物は取れませんよね?
だから爪を立てるのではなく
指の腹で優しく水と脂を混ぜ込むように洗って行きましょう。
シャンプー剤のおかげで脂と水が混ぜ合わさり
洗いの工程が終わったら最後は
すすぎ
です。
実はこのすすぎが一番大事と言っても過言ではありません。
その理由は先ほどの洗いの部分と密接に関係しています。
先ほどシャンプーでゴシゴシするだけでは汚れは落ちない
と言いました。
シャンプー剤で洗い終わった後は
濡らした水分と頭皮の脂がただ単に混ざっただけで
汚れはまだ頭に残った状態です。
その水と脂の混ざった物を
このすすぎの段階できれいに流し落とさなければ
シャンプーが終わった、髪と地肌が綺麗になったという事にはなりません。
ほとんどの方が泡が落ちれば完了という状態だと思いますが
その程度のすすぎでは汚れは落ち切っていません。
もうこのくらいの気分ですすいでみてください。
目安の時間としては
シャンプーで洗う時間の倍と言われています。
長ッ!!!と思いますよね。
ですがあなたのウチの洗濯機の時間の割り振りを見てみてください。
大体が洗いが8分くらい
すすぎが20分くらい
脱水が6分くらい
それに水を入れたり抜いたりで
大体40分前後の設定になっていると思います。
洗いが8分ですすぎが20分ですよ。
これは洗濯機を作るメーカーが
一番汚れが綺麗に落ちる適切な時間を
何度も何度も研究して出した時間だと思います。
それは何も洗濯だけの話ではなく
何かを洗う時にはすべて共通で言える事です。
ですからとりあえず洗う時間の倍、流す
を目安にして流しをしてみてください。
もし流し残しがあると
脂分とシャンプー剤などが絡まって
普通のシャンプーでは落ちないような
頑固な汚れとなってしまいます。
その頑固な汚れは画像の通り毛穴をふさいでしまい
新しい髪の毛が次に出てくるのを阻止して
健康な髪が出てきにくくなります。
そうなってしまうと通常のシャンプーなどでは落ちないので
専門店などに行ってヘッドスパなどをして
クレンジングをしてもらわないと
落ちない汚れになってしまうんです。
せっかく洗っているのにもっと汚れてしまう原因にもなるので
すすぎは丁寧に行っていきましょう。
まとめ
シャンプーの正しい手順は
1.濡らしの段階で、シッカリ髪の汚れを落とし
2.洗いでシャンプー剤の力を借りて水と脂を混ぜ
3.洗いの倍の時間を掛けて水と脂をしっかりと流し切る
この3つが出来て入れば
この後トリートメントをしても吸収も良くなりますし
普段のセットもしやすくなる。
何よりこれから生えてくる髪が
元気な状態で生えてきます。
やり方を変えるのは初めは大変かもしれませんが
手順に慣れてしまえば毎日同じ事を繰り返すだけなので
是非お家で試してみてください。
細かい事を言えばもっと他にも気を付けなければいけない事や
あなたの髪質にあった洗い方などもありますので
知りたい方は042-519-6265までご連絡ください。
あなたの髪を更に美しくする裏ワザをお教えします。
昭島市で縮毛矯正が得意な縮毛矯正専門店
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昭島市上川原町2-14-11
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